ハンドメイドの記録です。そのほか、日々考えることなど。。
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「動物と向きあって生きる」坂東元著。
私的には最近、一番のヒット。(というほど本を読んでいませんが)
本の一説に、「生きているから生きている」という言葉がありました。
野生動物は「生きているから生きている」と。
淡々と生き、淡々と死んでいく。
すべてをそのまま受け入れるということなのかな。
人間は生への執着があるから、そうはいかないのかも。
それは、人間が考える葦だからなのかな。
他にも目からうろこのお話も多々。
旭山動物園に行ってみたくなりました。
数日滞在して、ゆっくり動物園を楽しみたいです。
息子が生まれた日、救急車で小児病院に運ばれる息子を乗せたエレベーターのドアがしまった瞬間。
そのときの光景が鮮明にフラッシュバックしました。
嬉しかった誕生の喜びもつかの間。
「生きていてくれるだけでいい。」
ただ生きていてほしいと祈り、祈っていなければ息子の命が尽きてしまう気がして祈り続けた時間。無信教の私が仏様、イエス・キリスト、八百万の神々に祈り続けた時間。
数日後、病院の制止を振り切って小児病院のNICUでガラスごしにみた息子。「生かされている」息子。
ちょっと昔ならば多分生きていないであろう姿。
多くは望まない、ただ生きていてほしいと願った日々。
なぜか、そんな日々を思い出しました。
あの時、息子は生きているから生きていたのでしょう。
私は執着する人がいなくなったとき、「生きているから生きている」と思うのかもしれません。
今は「生きていなければ」と思っています。
そのときの光景が鮮明にフラッシュバックしました。
嬉しかった誕生の喜びもつかの間。
「生きていてくれるだけでいい。」
ただ生きていてほしいと祈り、祈っていなければ息子の命が尽きてしまう気がして祈り続けた時間。無信教の私が仏様、イエス・キリスト、八百万の神々に祈り続けた時間。
数日後、病院の制止を振り切って小児病院のNICUでガラスごしにみた息子。「生かされている」息子。
ちょっと昔ならば多分生きていないであろう姿。
多くは望まない、ただ生きていてほしいと願った日々。
なぜか、そんな日々を思い出しました。
あの時、息子は生きているから生きていたのでしょう。
私は執着する人がいなくなったとき、「生きているから生きている」と思うのかもしれません。
今は「生きていなければ」と思っています。
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プロフィール
名前: エム
自己紹介:
布や糸がながめるのが好きです。
何を作ろうかとワクワクする時間が好きです。
神戸でスイス人のシェリーさんに教わったという母の刺しゅうが大好きで、オトナになったら刺しゅうをしようと思っていました。会社勤めとのかねあいで、ライラックの会、おんどりアカデミー、日本手芸普及協会と教わる場所はかわりましたが、ずっと刺しゅうを続けてきました。
退社後に、日本手芸普及協会の資格を取得。現在、刺しゅう部門師範の資格をいただいています。また、ホビーラホビーレで刺しゅう講師をさせていただいています。
いろいろなところで刺しゅうを教えていただき、洋書を読み、気がついたことは、私のように伝統をつなぐ役目を持たない、楽しみで刺しゅうをする者にとって、刺し方に正解はないんじゃないかということ。同じステッチでも場所や人によって刺し方が違い、それぞれに長所があります。だから、自分のスタイルで楽しくきれいに刺せることが一番なのではないかと思っています。
楽しく、きれいに、自由に!を目指しています。
子どもの病気、自分の病気、いろいろありますが、刺しゅうは私を癒してくれます。これからも、自分なりの刺しゅうをオリジナルにこだわって楽しんでいきたいと思います。
インスタグラムで作製経過など投稿しています。mohta2でサーチしてくださいネ。
何を作ろうかとワクワクする時間が好きです。
神戸でスイス人のシェリーさんに教わったという母の刺しゅうが大好きで、オトナになったら刺しゅうをしようと思っていました。会社勤めとのかねあいで、ライラックの会、おんどりアカデミー、日本手芸普及協会と教わる場所はかわりましたが、ずっと刺しゅうを続けてきました。
退社後に、日本手芸普及協会の資格を取得。現在、刺しゅう部門師範の資格をいただいています。また、ホビーラホビーレで刺しゅう講師をさせていただいています。
いろいろなところで刺しゅうを教えていただき、洋書を読み、気がついたことは、私のように伝統をつなぐ役目を持たない、楽しみで刺しゅうをする者にとって、刺し方に正解はないんじゃないかということ。同じステッチでも場所や人によって刺し方が違い、それぞれに長所があります。だから、自分のスタイルで楽しくきれいに刺せることが一番なのではないかと思っています。
楽しく、きれいに、自由に!を目指しています。
子どもの病気、自分の病気、いろいろありますが、刺しゅうは私を癒してくれます。これからも、自分なりの刺しゅうをオリジナルにこだわって楽しんでいきたいと思います。
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