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ハンドメイドの記録です。そのほか、日々考えることなど。。
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Petit Point その名のとおり、「ちっちゃな点」の刺しゅう。

プチポワンって、なんでシルクキャンバスにするんでしょ?
背景になる色(黒とか?)を刺しゅうで刺すよりも、最初から背景色で織った布に刺したほうが早いじゃんと思ってしまう。
背景は刺さずともそうしたい色で織ってあればいいと思うんだけど。。
刺す糸のほうで色を選ぶしかなかったってこと?

どういうこと?と思って、調べてみました。
ウィキペディアによると、プチポワンは18世紀にオーストリアで生まれた伝統的な刺しゅう。
目が細かいから絵画的な表現ができる。
うーん。それ以上のことは書かれていない。

久家道子さんのホームページにも詳しい説明がありました。
刺し方の説明もありました。(^_^/

でも、結局、最初の疑問について説明しているものはなかったです。
が、想像するに、縦横比が同じ平織りの生地に刺すときには、織り糸2本で刺さないと刺しゅうした糸が安定しない。(織り糸の下に入り込んでしまう糸がでてくる。)
それだと、細かなカウントステッチはできない。



シルクキャンパスは1本に見える織り糸が実は2本で、その2本で他方向の糸をはさみこんでいる!
だから、織り糸1本で刺しても、ちゃんと刺せるのですね~。

となると、キャンパス地ってのがそういう布ってこと?
シルクキャンパス以外にもいろんなキャンパス地があります。
??となり、そちら、調べました。

「キャンパス」というと、帆布のことを刺すことが多いようですが、刺繍に関してはそうじゃないみたいです。
私の想像では、織りを定義しているのでないかと思うのです。
それで、「平織り」「綾織り」を調べました。

「織り」の世界も深いのですね~。
すごいです。@_@;

シルクキャンパスは綾織りでできているようです。(私が思うに)
「綾織り」とは何か。
二重織り たて・よこ糸のいずれか、または両方が二重に組織された織物を言うそうです。

そこから、つづり織りやら錦織りやら、、興味はそれ続け、ネットサーフィンで半日終わってしまいました。^_^;

呉服屋さんのホームページが詳しいです。

紗や絽の織り方もでてます。
つづれ織りってのが、またすごいです。
爪をぎざぎざにして織るらしいです。

で、私的結論。
プチポワン用の生地はそれほど需要がないので、オフホワイトとブラックしか一般的にはでていない!というか、出せない!
他の色がほしけりゃ、油性マジックでぬりゃいいだな。
(実際、ぬってる本あったし。^_^;)

あ~。私は何やってんだ~~~!^_^;;

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♠ 無題
あ、本当だ!2本ではさんでいる。

爪をぎざぎざにして・・・昔、聞いたことがあります。手入れも大変そうですね~。
erba 2010/01/24(Sun)09:50:24 編集
♠ 無題
爪をといでる(?)画像みて驚いたです。
三角のとぎ器(?)でとぐの。
日常生活に支障がでそう?!
エム 2010/01/24(Sun)13:54:35 編集
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プロフィール


名前: エム

自己紹介:
布や糸がながめるのが好きです。
何を作ろうかとワクワクする時間が好きです。

神戸でスイス人のシェリーさんに教わったという母の刺しゅうが大好きで、オトナになったら刺しゅうをしようと思っていました。会社勤めとのかねあいで、ライラックの会、おんどりアカデミー、日本手芸普及協会と教わる場所はかわりましたが、ずっと刺しゅうを続けてきました。
退社後に、日本手芸普及協会の資格を取得。現在、刺しゅう部門師範の資格をいただいています。また、ホビーラホビーレで刺しゅう講師をさせていただいています。

いろいろなところで刺しゅうを教えていただき、洋書を読み、気がついたことは、私のように伝統をつなぐ役目を持たない、楽しみで刺しゅうをする者にとって、刺し方に正解はないんじゃないかということ。同じステッチでも場所や人によって刺し方が違い、それぞれに長所があります。だから、自分のスタイルで楽しくきれいに刺せることが一番なのではないかと思っています。
楽しく、きれいに、自由に!を目指しています。

子どもの病気、自分の病気、いろいろありますが、刺しゅうは私を癒してくれます。これからも、自分なりの刺しゅうをオリジナルにこだわって楽しんでいきたいと思います。
インスタグラムで作製経過など投稿しています。mohta2でサーチしてくださいネ。

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